当ブログで偉そうにwinactorの記事を書いているfukutakuですが
オンラインでの受験が可能になったとのことで受けてみました。
前々から受けなきゃと思っていたのですがコロナの影響もあって
東京に行くのをためらっていたんです。
今回ようやく受験がかないました。
それではwinactorの資格エキスパート試験について下記の観点から述べたいと思います。
初のオンラインということで細かなトラブルは頻発しました。
試験の流れですが
zoomで試験側と接続する
↓
自動的にブレイクアウトルームへ割り当てられる
↓
受験者個人用に設定されたwinactorが利用できる仮想デスクトップへアクセス
↓
試験開始
以上のような流れでした!
コロナの影響でzoomについては皆さん慣れてきているのではないかと思いますが、使ったことがない方は事前に慣れておくことをお勧めします。
最初、なぜか試験側の音声が聞こえないというトラブルが発生し焦りました。
音声はどこで調整するのか、チャット機能の使い方など事前に確認しておくことを強くお勧めします。
音声が最初聞こえなかった理由は不明・・・。
ブレイクアウトルームへはzoomの表示名でどうも判別しているようです。
確か表示名を受験番号にするような指定があったかと思います。
試験説明後、時間がきたら仮想デスクトップへリモートアクセスします。
パスワードがかかっていますので直前に教えて頂けました。
私は大丈夫でしたがアクセスできない受験者さんもいたみたいですね。
試験中、なぜか画面がフリーズ・・・。
5分くらい触ることができませんでした。
またリモートってデュアルディスプレイできないんですね。
試験中に気づきました。
なので1つのディスプレイで問題とwinactorを起動して試験するので非常にやりにくかったです。
難易度について
前回くらい?から実技試験に加えて選択式が追加されました。
制限時間30分。
正直これが厄介です。
それまでの試験は実技試験だけですのでwinactorをよく知らなくてもプログラミングスキルが高い方であれば合格できる資格試験であったように思います。
この選択式はwinactorをよく知らなければ回答できません。
実技(シナリオ製作)ができても選択式が合格ラインに達しなければ不合格となるようです。
実技は90分です。
RPA業界では最近のエキスパートは全く別の資格試験になっているとの噂で、過去問と比べても非常に難易度が上がっているように思います。
ただ受験者も増えており受験者のレベルも様々になりました。
自宅試験は移動がなくて楽ですが、
オンラインは試験以外に色々と気を払わなければならなかったです。
勝手がわからないですから。
正直試験会場の方が私的には気楽かなと思います。
過去問をする!これに限ります。
こちらから購入できます。
少なくともこれだけはやったほうがいいでしょう。
一番の対策方法は過去問です。
似たような問題が出ると思います。
しかし選択式は現在過去問は販売されてありません。
当ブログでwinactorの便利機能を紹介していますので
読んで頂くと試験対策としても多少は役立つと思います。
選択式対策に読むと参考になるページは下記になります。
実際に試験を受けた筆者が下記の内容に近い問題を見かけています。
WinActorの使い方⑩ 最終行取得 その1~その4の違い
WinActorウィンドウ識別名 一致するウィンドウが存在しませんでした 解決方法
とにかく時間的に厳しい状況でした。
実技試験は1問あたり25分程度で完成させる必要があります。
普段から時間を定めて勉強しましょう。
※参考書籍としては下記です。
バージョン6対応ですが試験用としては一番かと思います。
下記にて詳しく紹介しています。
エキスパート試験に役立つと思います。
上記から申し込みできます。
2021年7月現在ですが13回がもう少しで申込み可能になるのではないかと思います。
初めての方はアカウントを取得する必要があります。
オンラインでの受験は事前準備等が多くて大変な面もありますが
移動がないのはメリットです。
受験予定の方は事前の配布資料をよく読んでおくことが大切です。
RPAの資格としては最高難易度のものであると思われます。
私も2回目でなんとか合格することができました!