日本では何をするにも財源の話になります。
防衛費増額のために財源はどうするのか?
少子化対策のために財源はどうするのか?
そして増税へ話が進みます・・・・。
このロジックは完全に間違っています。
こんなことを続けている限り我々の給与は上がりません。
なぜなら国全体のお金の総量は変わらないからです。
パイを大きくしなければならない。
小さいパイのまま奪い合いを続けてはならないのです。
このパイがお金の量です。
このまま経済が低迷すれば
海外は経済成長を続けていますので我々は相対的に貧困化します。
まずはイメージで掴んでください。
我々の思いこまされた間違ったイメージです。
そしてこの税が足りないということで
必要な政策が全く打てていません。
すべてはお金がないという問題です。
税でやろうとするからお金がないということになるのです。
この論調だと増税するしかなくなるのです。
しかし我々個人と国では決定的に異なる事実がございます。
国はお金の発行権がある。という事実です。
この当たり前の事実を認めないのです。
認めたくない人がいるから困ったものなのですが・・・。
若干争い図ですが下記のイメージの方が正しいです。
政府、日銀の連合にてお金の発行は可能なのです。
お金の発行そのものは無限なのです。
税が財源なら確定申告がなぜ年度末の3月にあるのでしょう?
それは国債で財源を調達しているのです。
なので税で集めないと財源がないなど理屈が通りません。
そもそもお金というのは国が発行して初めて市場に流通するのです。
まずは国が使うのです。
なので借金が増えるのは当たり前のことなのです。
本記事はイメージだけになります。
実際は国債という国の借用証書を担保に日銀がお金を発行します。
下記で詳しく解説しました。
是非ご覧ください。