18_Excel関連→12_書式→Excel操作(値の取得)とExcel操作(値の取得2)の違いついての解説になります。
先ずはExcel操作(値の取得)を開きます。
セル位置に注目します。
Excel操作(値の取得2)の方は・・・
セル位置という項目ではなく
セル(行)、セル(列)になっています。
つまり・・・Excel操作(値の取得)ではセル位置と1つになっていて
Excel操作(値の取得2)ではセル(行)、セル(列)と2つになっています。
それではA1セルの値を取得したい場合の記述の仕方をみてみましょう。
Excel操作(値の取得)
セル位置にA1と入力します。
Excel操作(値の取得2)
セル(行)に1、セル(列)にAを入力します。
以上が違いになります。
ここで・・・Excel操作(値の取得)の方が楽でいいんじゃない?
と思われるかもしれません。
その通りなのですが、Excel操作(値の取得2)が力を発揮する場合が数多くあります。
例えば下記のようにExcelファイルは複数行にわたってデータが入力されております。
東京、米原、名古屋と順々にデータを取得したい場合が必ずあります。
その場合、セル(行)を変数にしてカウントアップすることで対応します。
1、2、3、4、5・・・とカウントアップすることはできるのですが
A1、A2、A3、A4、A5・・・・とカウントアップすることはできないのです。
詳しくは下記にて解説しています。
WinActorの使い方⑤-2 値の取得2による繰り返し処理(カウントアップ)
以下、参考書籍になります。
バージョン7に対応しており良本です。