UiPathの使い方⑪フローチャート シーケンス違い

UiPathの使い方⑪フローチャート シーケンス違い

シーケンスとフローチャートの違いを端的に言えば

  • シーケンスはアクティビティを直線上に並べたもの
  • フローチャートは分岐がはいったもの

シーケンスとは下記のようなものです。
処理が一直線です。




これもシーケンスになります。




フローチャートとは下記のようなものです。
分岐がはいっています。




しかしながら下記のようなシーケンスでも分岐が入る場合もあります。
System→Activities→Statements→条件分岐アクティビティを用います。

赤色矢印の箇所に条件式を入力します。
条件式が真の場合は左側に処理を記入します。
偽の場合は右側に処理を記述します。




条件分岐アクティビティを用いればフローチャートは不要になるように思われますが、条件分岐の中に条件分岐が入るような処理を作りますと見にくく、後々メンテナンスがやりづらくなります。
適宜にフローチャートも用いましょう。
シーケンスとフローチャートを混ぜた処理を作ることも可能です。

尚、このようなシーケンスやフローチャートなどの処理を記述したものを
UiPathではワークフローといいます。
詳しくは下記をそうぞ。

UiPathの使い方⑫ワークフローとは何か?